私の家庭教師の新型コロナウイルス対策による授業は?

 相談で決めた時間に、メール交換によるオンライン授業で、課題と答案が行き来する授業です。

その答案は採点して、解説と次なる問題をメールで送ります。

 新型コロナウイルスは、ズバリ、咳やくしゃみ、そして会話による飛まつ、エアロゾルなどからの感染が多いようです。

その感染防止の対策としては、会話を最小限に少なくすることが効果的です。

地峡の歴史からも、人類は言葉、そして会話によって意思の疎通を行い、共同生活で進歩をとげてきました。しかし、新型コロナウイルスは、そこを使って感染を拡大しております。その対策としては、大声を避けて、会話を最小限にすることです。不便ですが、私たちは、筆談、またはメールによる意思の疎通も可能なのです。

そこで、家庭教師の授業では、もちろん、オンラインのテレビ電話の映像授業も効果的ですが、さらに一歩、対策を進めてメール交換で授業を行います。(やる気のある学生、大学生対象)

メール交換では、たいへんな不自由を課すようですが、昔から、口は災いの元と言います。実は、個別指導で、時々、教師の説明を聞いている学生さんの様子が、暗くなることがあります。勉強に自信のない学生さんには、教師の応援している発言が、叱っているように聞こえるらしいのです。よく、人の不適切な発言から、トラブルが発生するほど、他者の直接の発言は心に刺さるものなのです。

そこで、私は微力ながら、コロナ感染防止の対策として、会話を使わない、オンラインによるメールの交換授業を、納得してもらったうえで、学生さんに行っております。

 

本来、コミュニケーション能力は、人類史で社会をつくり、共同生活のうえでは大事なものですが、最近は相手を言いくるめる手段として活用する、残念な傾向もあります。会話による飛まつはコロナでは要注意ですが、口は災いの元と言い、コロナ禍でなくても人の発言内容こそ、配慮が必要と考えさせられます。

注)活発な発言、言論の自由を制限する意味合いではありませんので、ご理解をお願いします。