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これは、勉強にマイナスです。

勉強しなくても、平気な理由をさがすこと

     例えば、勉強している部屋に騒音が聞こえると、勉強に集中できないことがあったとします。環境がよくないと、勉強に集中はできないのですね。その通りで、説得力があります。しかし、部屋でゲームをしている時は、騒音がじゃまだとは言いません。気にしないでゲームに集中しています。騒音といっても、人が体調不良になる騒音などは、困ります。しかし、この場合は、勉強しない理由を無意識に発見しているようにも思います。

     授業にしても、先生の声が小さいと授業がわからなくなります。また、先生の声が大きいと授業で叱られているようで、気分が暗くなり、理解力の低下になります。これは、本当のことです。正しいことと思います。ただ、それを強く主張する学生さんは、もしかして、心の中で、勉強をしたくない心理が無意識であるかもしれないです。

     また、学生さんの宿題の取り組みかたでも、学習意欲がわかります。学生さんが宿題にすぐに取り組むときは、学習意欲が十分にあります。反対に、宿題を後回しにする場合は、学習意欲が低下している可能性があります。

     また、なぜ勉強しなければならないのか?  これを、熱心に考えることも、勉強を避けようとする気持ちがあるようです。30分で終わる宿題を、なぜこの宿題をしなければならないか?       その理由を何時間も考えることは、時々、あることかもしれません。これは、宿題が嫌いなのでしょう。(😓自分も経験がありますので。)また、反対に、難解な宿題が出ても、まわりの学生さんが嫌がっているのに、この宿題は好都合と楽しくなることもあるのです。  (😄ニッコリ)   この違いが、理解力や記憶力などに影響して、差がつくと思います。

    

私は、個別指導のプロ家庭教師です。このようにして、勉強を遠ざける行為は、無意識ならば本人はわからないので、叱ったりしないで、先ずは根本的に、勉強に興味や関心をもつようにアドバイスをしております。例えば、その授業のおもしろそうなところ、楽しさの発見が第一のポイントです。また、学生さんの良いところをほめて伸ばす方法で、自信をつけることが第2のポイントです。このようにして、その勉強に対して、興味や関心を高めることがよいと思いますが、勉強を遠ざけているのであれば簡単に興味や関心をもつようにならないので、あせらないで、長期的に応援するようにしております。もちろん、試験が接近している時期は、勉強をスピードアップすることも大事ですから、注意しております。